ソフトバンクは、4.7インチのAndroidスマートフォン「AQUOS Xx2 mini」(シャープ製)を2016年1月中旬に発売する。シャープのフラグシップモデル「AQUOS Xx2」よりもコンパクトだが、同等の性能を備えている。価格は未定。

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「AQUOS Xx2 mini」は4.7インチのAndroidスマートフォン。「AQUOS Xx2」と同様に、120Hzの高速液晶駆動を実現した「ハイスピードIGZO」ディスプレイ、リコーによる画質改善認証プログラム「GR certified」を取得した1,310万画素のメインカメラ、本体を持つだけで時間や着信などを確認できる「グリップマジック」などを搭載する。また、「3.0」にバージョンアップした人工知能機能「エモパー」にも対応。端末に話かけるだけでメモできる「エモパーメモ」などを利用できる。

そのほか、「ヒカリエモーション」機能を搭載。エモパーが話しているとき、着信中、ロック解除時などに、本体下部に内蔵されたLEDが光を放つ。なお、「AQUOS Xx2」に搭載されいている指紋認証センサーは備えていない。

主な仕様は次の通り。OSはAndroid 5.1。CPUはMSM8992(ヘキサコア、1.8GHz+1.4GHz)。内蔵メモリは3GB。ストレージは16GB。外部ストレージはmicroSDXC(200GB)。サイズ/重量は、幅約66mm×高さ約126mm×厚さ約8.9mm/約121g(暫定値)。ディスプレイ解像度は1,920×1,080ピクセル。バッテリー容量は2,810mAh。連続使用時間は未定。背面には1,310万画素、前面には500万画素のカメラを内蔵。IPX5/8、IP6Xに準拠した防水・防塵性能を備える。カラーバリエーションは、レッド、ホワイト、ブラック、ピンク、ブルーの5色。

通信面では、FDD-LTE(900MHz/1.7GHz/2.1GHz)、AXGP(2.5GHz)、W-CDMA(900MHz/2.1GHz)をサポート。そのほか、IEEE802.11a/b/g/n/acに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.1、VoLTE、NFC、おサイフケータイ、ワンセグなどに対応する。