オーディオテクニカは8日、SOLID BASEシリーズ最上位の密閉型ポータブルヘッドホン「ATH-WS1100」を発表した。発売は10月23日。価格はオープンで、推定市場価格は税別25,000円前後。

ATH-WS1100

ATH-WS1100は、ドライバーに高磁束磁気回路を搭載した53mm径の「DEEP MOTION Hi-Res Audio DRIVER」を使用したポータブルヘッドホン。ハウジング中央と側面に備えたベント(空気孔)により、きょう体内部の空気を最適化し、音質を向上させる。また、不要振動を抑え、歪みの少ない中高域を再現する「制振デュアル・エンクロージャーデザイン」を採用している。

イヤーパッドには硬さの異なる2種類のクッション材を使用し、快適な装着感を実現している。主な仕様は、再生周波数帯域が5~40,000Hz、インピーダンスが38Ω、出力音圧レベルが100dB/mW、最大入力が1,000mW、プラグが3.5mmステレオミニ、重量は281g。ケーブルは着脱式で、長さ1.2mのケーブルが付属する。

なお現在、東京都内で製品発表会が開催中。マイナビニュースでは発表会における追加情報や実物写真を更新・掲載していく予定だ。

オーディオテクニカ 代表取締役社長 松下和雄氏(製品発表会場より)

ATH-WS1100(製品発表会にて撮影)