米AMD、DELLやOculusと提携し「Oculus Rift」の動作保証PCにRadeonを搭載

 

米AMDは5日(現地時間)、DELLおよびOculusと提携し、VR(Virtual Reality)用ヘッドマウントディスプレイ「Oculus Rift」での動作が保証された「Alienware」ブランドの「Oculus Ready PC」向けにRadeonブランドのGPUを搭載すると発表した。

「Alienware」ブランドのWebサイト。具体的な製品概要はまだ掲載されていない

Oculus Riftは、コンテンツを360度の3Dで再生できるVR用ヘッドマウントディスプレイ。2016年第1四半期の提供を予定する。コンテンツの再生に必要な解像度とフレームレートは、2.160×1,200ドット(両目合わせて)/90fps。推奨動作環境はCPUがIntel Core i5-4590以上、GPUがNVIDIA Geforce GTX 970以上またはAMD Radeon R9 290以上、メモリが8GBと高いスペックが要求される。

Oculus Riftの動作保証PC「Oculus Ready PC」として、DELLからは「Alienware」ブランドを含む、ゲーミングデスクトップPC2を投入する予定で、詳細なスペックは不明だが、999米ドルからの価格で提供するという。

OculusのWebサイトに掲載された「Oculus Ready PC」。いまのところ、DELLとASUSから提供が予定されている。AlienwareブランドからはスタンダードなデスクトップPCに加えて、X51のような薄型モデルもあるようだ

AMDは2015年3月にVRコンテンツ向け技術「LiquidVR」を発表し、開発者向けのSDK(Software Development Kit)を提供。また、2015年6月に発表したGPU「Radeon R9 Fury」シリーズは、VRを見越した製品としてアピールを行っている。

2015年6月に行われたイベントではRadeon R9 Fury X搭載PCでOculus Riftのデモを実施している

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