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モリサワは10月6日、「モリサワ モリサワグループ書体をAdobe Creative CloudのTypekitに提供開始|モリサワおよびタイプバンクの20書体|ニュース&プレスリリース」において、モリサワ書体およびタイプバンク書体の合計20書体をTypekitサービスに提供すると発表した。同日、Adobe Systemsも「Premier Japanese type foundry Morisawa joins Typekit」にて同様の発表を行っている。

提供される書体はリュウミン L-KL、太ミンA101、見出ミンMA31、中ゴシックBBB、太ゴB101、見出ゴMB31、じゅん101、TB シネマ丸ゴシック、TB ちび丸ゴシックPlusK R、篠-M、日活正楷書体、ぶらっしゅ、サン-M、TB カリグラゴシック E、漢字タイポス415 R、UD 新ゴ L、UD 黎ミン L、UD 新丸ゴ L、TB 新聞明朝 L、TB 新聞ゴシック Mの合計20書体。Creative Cloudのサブスクリプションユーザは追加費用なしでこれらフォントの使用が可能。

TypekitはもともとWebフォントの提供を目的として設立された企業だが、2011年にAdobe Systemsによって買収された。買収後、TypekitはAdobe Creative Cloudのサービスの一環としてフォントを提供するようになり、Adobe Systemsのアプリケーションで利用できるフォントサービスになったほか、日本語フォントも拡充が図られた。