D2Cは10月5日、全国の中高生を対象としたスマートフォン向けアプリ開発コンテスト「アプリ甲子園」の決勝進出者10組を応募総数1,334作品のなかから選出したと発表した。10月25日に東京大学において決勝大会が実施される。

アプリ甲子園は、12歳から18歳までの全国の中高生が開発したiPhoneやAndroid端末に対応するスマートフォン向けアプリ(タブレット端末向けアプリも含む)を募集し、その企画力と実装力の観点から優秀な作品を選出し、表彰するもの。

本年度の決勝大会では、10組の中高生開発者が公開プレゼンテーションを実施。デジタルハリウッド大学の杉山知之氏やフリーキャスターの伊藤聡子氏をはじめとする5名が審査を行う。また、お笑いコンビ「日本エレキテル連合」が特別ゲストとして登場するという。アプリ甲子園公式サイトにて観覧者の募集が行われている。

決勝進出者は下記のとおり。

代表者名 所属 作品
太田 史帆 さいたま市立桜木中学校 2年 ノート作りが楽しくなるノート作成アプリ「mago‐note」
中馬 慎之祐 成蹊小学校 6年 食物アレルギーの人のためのアレルゲン情報アプリ「allergy」
西口 舞花 神戸女学院中学部 2年 「あと~分」というと、その時間をセットできるアラームアプリ「お願いあと5分!」
中山 晶平 早稲田大学高等学院 2年 ブラウジングやSNS利用時などに簡単にメモできるアプリ「PutOn」
勝又 健登、田畑 凜空 St.Mary's International School ファッションのトレンドを教えてくれたり、投稿されたコーデやお店のお勧めのコーデを疑似試着できるアプリ「Stylist」
荒巻 美南海 渋谷教育学園幕張高等学校 1年 話したい相手(有名人や創作物など)のBotを作成することができ、疑似的な会話を楽しめるアプリ「妄想ちゃっと。」
大渕 雄生 開成高等学校 1年 ゲームの弾幕の種類や速度をカスタマイズして楽しめるアプリ「DANMAKER」
太田 一毅 武蔵高等学校 1年 青と赤のプレイヤーで陣地を取り合うゲームアプリ「BrickWars」
清水 大輝 米子工業高等専門学校 3年 TwitterやYouTube の情報や、そのキーワードがどのメディアで話題になっていることを知ることができるアプリ「Streeem」
藤井 達哉 福岡県立筑紫丘高等学校 2年 色をテーマにした新しいタイプのゲームアプリ「KAKUREMI」