インターネット個別指導塾CCDnetは、中学生、高校生の母親300名を対象に「母の目線から見る中高生の勉強とやりたいことの両立」について調査を実施した。調査期間は9月17日~18日。

52.3%が「両立できているが課題がある」

子どもが勉強以外で打ち込んでいることはどのようなことか尋ねると、中高生の子どもともに1位は「個人競技(体操・水泳・陸上など)」、2位は「団体競技(サッカー、野球など)」となり運動系の競技に打ち込んでいることがわかった。

勉強と勉強以外で打ち込んでいることの両立において課題があるか聞くと、52.3%が「両立できているが課題がある」と回答した。学年別で比べると、「両立できているが課題がある」と最も多く回答したのは中学1年生の母(68.0%)で、「両立できていて問題ない」と回答した人の最多は高校3年生の母(58.0%)だった。

勉強と勉強以外で打ち込んでいることの両立において課題がありますか?

周りの子どもと比べて学校での成績は良い方だと思うか聞くと、「両立ができていて問題ない」と回答した母の84.6%が「良い方だと思う」と回答した。「両立ができているが課題がある」と回答した母の半数以上も「良い方だと思う」と答えている。

周りの子どもと比べて学校での成績は良い方だと思いますか?

子どもの勉強スタイルに悩みがあるか聞くと、母の54.3%が「ある」と回答した。どのような悩みがあるか尋ねると、中学生・高校生とも「家にいる時間を有効活用できていない」が最も多くなっている。

勉強スタイルについてどのような悩みがありますか?