日産自動車は5日、「第44回東京モーターショー2015」(東京ビックサイトで10月30日から一般公開)への出展概要を発表した。

東京モーターショーにて、「NISSAN CONCEPT 2020 VISION GRAN TURISMO」の最新バージョンも展示

東京モーターショーで世界初公開となる「TEATRO for DAYZ」

同社は東京モーターショーで、コンセプトカーの軽自動車EV「TEATRO for DAYZ」を世界初公開。新時代の若いカスタマーに対し、クルマの新たな価値を提案する。

マイナーチェンジした「日産リーフ」も展示

9月に開催されたフランクフルトモーターショーで披露された「NISSAN GRIPZ CONCEPT」も日本初公開。ビデオゲーム『グランツーリスモ6』の「ビジョン グランツーリスモ」プロジェクトの一環として制作された「NISSAN CONCEPT 2020 VISION GRAN TURISMO」の最新バージョンも展示する。

「TEATRO for DAYZ」は、2020年以降に運転免許を取得し、これまでとは異なる価値観をクルマに求める世代に向けた軽自動車EVのコンセプトカー。計器や各種インフォメーションのすべてをインストルメントパネルのスクリーンに映し出し、メーターやカーナビゲーションなど、好きな場所に好きな大きさで自由に配置できる。

その他、バッテリーの容量を増やして一充電走行距離の大幅向上を実現した「日産リーフ」、市販車をドレスアップした「エクストレイル ハイブリッド モードプレミア」「ジューク 16GT FOURパーソナライゼーション」、市販車に追加仕様を施した「スカイライン 350GTハイブリッドType-SP クールエクスクルーシブ」「フーガ 370GT Type-S クールエクスクルーシブ」「セレナ ハイウェイスター VセレクションII」など計20モデル展示。自動運転機能をはじめとする最新の取組みや先進安全技術なども展示にて紹介する。

「NISSAN CONCEPT 2020 VISION GRAN TURISMO」