マスタードシードは2日、米Hauppauge Computer Works製のUSBビデオストリーミングシステム「StreamEez-Pro」の取り扱いを発表した。10月9日から発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は税別36,065円前後。

StreamEez-Proと端子類

USB接続のビデオエンコーダユニットと、Windows用配信アプリケーションで構成されるビデオストリーミングシステム。エンコーダユニットにスタジオ品質のH.264ハードウェアエンコーダを採用する。対応解像度は480 / 60i~1080 / 60pまで。モニタリング用としてHDMI出力端子を装備し、映像配信時にダウンスケーリングする機能も搭載する。

配信アプリケーションは、配信サービスに関する設定がプリセットされており、帯域幅に合わせたプロファイルも用意。利用するサービスのアカウントを準備すれば、すぐにでも配信を開始できる。カスタムプロファイルとして、ビットレートやスケーリングなどの調整も可能。このほか、映像にウォーターマークを入れる機能、PCへの映像録画機能、4台までのエンコーダユニット管理機能を搭載する。

インタフェースはUSB 3.0。映像入力インタフェースは、HDMI×1、AVケーブルセット接続×1(コンポーネントビデオ、Sビデオ、コンポジット入力)。映像出力インタフェースはHDMI×1。本体サイズはW152×D152×H38mm、重量は340g。対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1。

「StreamEez-Pro」パッケージ