イズヤマリゾートはこのほど、一戸建て住宅「独身貴族の家 男の城・女の城」を発売した。

「男の城」外観デザイン

急増する独身のニーズに応える新しい住宅

同社によると、独身者が家を買うことに対して世の中には偏見があり、住宅購入を妨げている大きな要因になっている。また、"独身者が楽しめる家"の供給が不足しているという。そこで、独身男性・独身女性の比率が年々高まっている現状を受け、"独身者が楽しめる家"を提案したいと考え、同商品を考案した。

同商品は、独身者向けのコンセプトにて設計。「男の城」の住宅は、シアタールーム、トレーニングルーム、外部からの視線が入らない露天風呂形式、裸のまま外のウッドデッキでビールを飲める設計、趣味の車やバイクを、リビングから眺められるインナーガレージスタイルなど、趣味を生かせる設計や間取りとなる。

「女の城」の住宅は、使いやすい平屋でありながら、外部からの視線や防犯面を強化するため、床を高くした。入浴中でも、リビングでも、外部からの視線が、まったく気にならない設計となる。また、床の高さを活かして、床下にシェルターを設置。地震や竜巻から身を守れる構造となる。そのほか、衣裳部屋、ロフトなどを備える。

「女の城」外観デザイン

販売システムは、全国約300社の工務店に、のれん分けをする計画とし、3年目までの販売棟数目標は550棟としている。