スペインで電力系統安定化実証実験 東芝製蓄電池システム使い

 

蓄電池システムにより、電力需要が変動しても配電系統の安定化を可能にする新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の実証実験が、スペインのアルカラ・デ・エナレス市で始まった。

実証実験に使われる蓄電池システムは東芝製で、リチウムイオン二次電池を搭載した可搬式蓄電池システム(出力:500キロワット、容量:776キロワット時)。実証実験はスペインの電力会社「ガス・ナチュラル・フェノーサ」と共同で実施する。アルカラ・デ・エナレス市の変電所に可搬式蓄電池システムを設置し、変電所が供給する電力需要の変動を蓄電池システムの充放電によって平滑化することにより、配電系統の安定化効果を検証する。

NEDOは、2011年度から5年計画で、助成事業「安全・低コスト大規模蓄電システム技術開発」に取り組んでいる。これまで、国内数カ所、英国、米国でも蓄電システムの実証実験を実施している。スペインは再生可能エネルギー比率が30%を超えており、特に需要に合わせて電力を安定供給する系統構築のニーズが高い国となっている。

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