「ダンジョン飯」の九井諒子による受賞イラスト。(c)九井諒子/KADOKAWA

コミックナタリーが主催するマンガ賞「コミックナタリー大賞」2015年度のランクイン作が決定。第1位には九井諒子「ダンジョン飯」が輝いた。

現役のマンガ編集者がこの1年で“刺激を受けた”作品10タイトルに投票し、その上位100作品を発表する「コミックナタリー大賞」。今年度は2014年7月1日から2015年6月30日までの期間に刊行されたマンガ単行本を投票対象とし、有志103名の編集者が選者として参加している。タイトルごとに票数を集計し、タイ順位を含む実数126タイトルが出揃った。

「ダンジョン飯」に続き、2位は野田サトル「ゴールデンカムイ」と眉月じゅん「恋は雨上がりのように」がそれぞれ獲得。また4位には東村アキコ「東京タラレバ娘」、5位には沙村広明「波よ聞いてくれ」がランクインした。なお日本出版販売が運営するHonya Club.comでは、「コミックナタリー大賞」のフェアも開催されている。

また本日9月30日にオープンした特設サイトでは、ランクイン作の詳細や、選者からのコメントを掲載しているのでじっくりと楽しんでほしい。

九井諒子コメント

このたびは素晴らしい賞をいただき、ありがとうございました。
よい切欠と運に恵まれたことを感謝します。
この賞に恥じることのないよう、よりよい漫画を作っていきたいと思います。
最後までお付合いくださると嬉しいです。