NTTドコモは、5.3インチAndroidスマートフォン「AQUOS ZETA SH-01H」を2015-2016冬春モデルとして11月下旬より発売する。冬春モデルでは唯一300MbpsのPREMIUM 4Gに対応している。予約受付は30日より開始し、価格は未定。

AQUOS ZETA SH-01H

「AQUOS ZETA SH-01H」は、5.3インチサイズのAndroidスマートフォン。ディスプレイに「ハイスピードIGZO」を搭載し、従来モデルと比べ2倍の速度(120Hz)で駆動する。1,310万画素のメインカメラは、位相差AF(オートフォーカス)とコントラストAFを組み合わせたハイスピードAFを採用し従来よりもピント合わせの時間を短縮。また120fpsのビデオ撮影にも対応する。800万がそのインカメラには、約100度の広角レンズを搭載するほか、顔検出機能やワンタッチセルフタイマーなど自撮り向けの機能を多数利用できる。

従来モデルにも搭載されていた人工知能「エモパー」も「3.0」にバージョンアップ。端末に話かけるだけでメモできる「エモパーメモ」機能が追加された。そのほか、本体を持つだけで、画面がオンになる「グリップマジック」や、本体の縁をなぞることでスクリーンショットが撮れる「Clip Now」、背面の指紋センサーなどの機能も従来モデル同様搭載している。

主な仕様は次の通り。OSはAndroid 5.1。CPUはMSM8992(ヘキサコア、1.8GHz+1.4GHz)。内蔵メモリは3GB。ストレージは32GB。外部ストレージはmicroSDXC(200GB)。バッテリー容量は3,100mAh。連続待受時間は、約490時間(LTE)/約550時間(3G)/約430時間(GSM)。連続通話時間は約1,300分(LTE)/約840分(3G)/約850分(GSM)。ディスプレイ解像度は1,080×1,920ピクセル。背面には1,310万画素、前面には800万画素のカメラを内蔵。IPX5/8、IP5Xに準拠した防水・防塵性能を備える。サイズ/重量は高さ約139mm×幅約74mm×厚さ約7.9mm/約151g。カラーバリエーションはBlue、Black、Magentaの3色。

通信面では、受信時最大300Mbps/送信時最大50MbpsのPREMIUM 4G、受信時最大150Mbps/送信時最大50MbpsのLTE、受信時最大14.4Mbps/送信時最大5.7MBpsのFOMAハイスピードをサポート。そのほか、IEEE802.11a/b/g/n/acに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.1、VoLTE(海外対応)、ワンセグ/フルセグなどに対応している。