デルは29日、ゲーミングPC「ALIENWARE」シリーズの新製品として、13型ノートタイプのコンパクトモデル「ALIENWARE 13」を発売した。CPUに第6世代Intel Coreプロセッサ(開発コードネーム:Skylake)を搭載した新型となる。

ALIENWARE 13(イメージ)

位置付け的にはエントリークラスで、スタンダード、プレミアム、プラチナという3モデルを用意。それぞれBTOに対応し、標準構成価格(税別)はスタンダードモデルが159,980円、プレミアムモデルが179,980円、プラチナモデルが229,980円。OSはWindows 10 Home 64bit版。各モデルとも、デスクトップPC用のグラフィックスカードを増設できる専用グラフィックスドック「ALIENWARE Graphics Amplifier」に対応している。

ALIENWARE 13(写真左)、ALIENWARE Graphics Amplifier(写真中央・右)

プラチナモデルの液晶ディスプレイには、タッチ対応の13.3型IGZO液晶を採用。解像度も3,200×1,800ドット(QHD+)と大きい。ストレージにはPCI Express接続で高速タイプの256GB SSDを搭載する。そのほか、CPUはIntel Core i7-6500U(2.5GHz)、メモリはDDR3L-1600 8GB、グラフィックスはNVIDIA GeForce GTX 960M 2GB、光学ドライブは持たない。

通信機能はGigabit Ethernet対応有線LAN、IEEE802.11ac(2×2)対応の無線LAN、Bluetooth 4.1で、コントローラは有線LANが「Killer Networks e2400」、無線LANとBluetoothが「Killer 1535」となる。サウンドコントローラは「Creative Sound Blaster X-Fi MB3 + 2.0 Speaker by Klipsch」だ。

インタフェース類は、USB 3.0×2、USB Type-C×1(USB 3.1とThunderbolt 3をサポート)、HDMI 2.0出力×1、マイク入力、ヘッドホン出力、ALIENWARE Graphics Amplifier接続用ポート×1など。バッテリ駆動時間は最大8.5時間で、本体サイズはW328×D235×H27.9mm、重量は2.06kg。

プレミアムモデルは、ストレージが500GB SATA ハイブリッドHDDに、液晶ディスプレイが13.3型で非光沢(ノングレア)のIPSパネルとなる。解像度はフルHD(1,920×1,080ドット)だ。その他の主な仕様はプラチナモデルに準ずる。スタンダードモデルは、CPUがIntel Core i5-6200U(2.3GHz)となり、その他の主な仕様はプレミアムモデルとほぼ共通。