バラクーダネットワークスジャパンは9月29日、企業におけるデータ保護およびディザスタリカバリのニーズに応えるため同社の既存オプションを拡張すると発表し、Barracuda Backupで長期的なデータ保存および物理環境から仮想環境への移行オプションを提供開始する。

Barracuda BackupのLiveBoot機能では、仮想環境に対して災害時に迅速なリカバリオプションを提供しており、今回P2V(物理環境から仮想環境)移行機能を追加した。稼働中の物理サーバにおいてシステム管理者はこれらのシステムをVMware vSphereまたはMicrosoft Hyper-Vでホスティングされている仮想サーバにリストアすることができる。

そのほか、レガシーの物理サーバから仮想環境への移行や物理サーバから仮想インフラへのリカバリの実現により、災害時のリカバリ時間の短縮を可能とした。価格はBarracuda Backupを利用し、エネルギー充填サービスのサブスクリプションが有効な顧客は、追加料金なしに利用できる。