Dropboxは9月24日、DropboxベーシックとDropbox Pro向けに「チーム」機能を追加したと発表した。この機能は、Dropbox内の同僚やチーム内でプロジェクトを管理したりコラボレーションを行うなどビジネス目的での使用とは別個に、プライベート用のファイルを管理できるものだ。

Dropboxによると、DropboxベーシックとDropboxプロのユーザーの60%以上が仕事にDropboxを活用。今回「チーム」が新機能として加わったのは、Dropboxを仕事でもプライベートでも活用してもらうためだという。

この「チーム」のタブは画面左上に登場し、簡単に同僚らを招待できる。「チーム」を設定すると、情報を1か所にまとめ、共同作業がしやすくなる。チームのフォルダにメンバー全員と共有したい情報を全て入れておけば、情報の共有が速やかに行える。全メンバーにフォルダ内のファイルへのアクセス権が自動的に与えられるので、時と場所を選ばず作業が可能だ。

また、チームメンバーによるワーキンググループを設定しておけば、後からメンバーを追加した際も、新メンバーはチーム内で既に共有されていた情報へアクセスできる。更に仕事用とプライベート用の別アカウントの作成が可能だ。