例えば干し椎茸のように、野菜は干すとうま味 (旨味、うまみ) 成分が増すことが知られています。どこの家にもある大根やニンジン、ナスやカボチャなど、ちょっと買いすぎたかなと思う時は、干し野菜作りの絶好のチャンス。手軽に干して、料理のレパートリーを広げてみませんか?

通販でたまった段ボールを利用

干し野菜を作るのに、ぜひ用意したいのが段ボール箱。段ボール=紙なので、水分を吸収します。これが、干す野菜を並べる台となります。カッターで切って適当な大きさに広げてください。食品をそのまま置くので、乾いた布巾でから拭きなどして汚れを取り、野菜を広げて日当たりのよい場所に置いておくだけです。

この場合、ベランダなど外に出しても良いですが、干し上がるにつれて重量が軽くなるので、風に飛ばされないよう注意してください。家の中の日当たりのよい窓辺などでも大丈夫ですので、心配な人は、家の中で作りましょう。野菜の種類にもよりますが、夏期なら1~2日ぐらいで、見事にドライベジタブルができあがります。

調理の前に水で戻す

干しあがった野菜は、水で戻して煮物、和え物、スープなど、いろいろ使えます。野菜の切れ端などが中途半端に残った時は、このように干し野菜にしておけば、冷蔵庫の奥で忘れ去られて、腐ってしまった! という事態を避けられます。つい多く買いすぎてしまった野菜も、干しておけば保存ができます。干す前との味や食感との違いをぜひ体験してみてください!

執筆:山猫軒 (imago)
東京都在住。独身。ドラマと読書と食べ飲みが大好き。晩酌は、まず飲みたい酒から肴を決め、1食でも疎かにしたくない食いしん坊です。

本稿の内容を実行したことによる損害や障害などのトラブルについて、執筆者および編集部は責任を負うことができません。記載内容を行う場合は、その有効性、安全性など十分に考慮いただくようお願い致します。記載内容は記事掲載日時点の法令や情報に基づいたものです。また紹介されている商品やサービスは、すでに提供が終了していることもあるほか、入手先など記事に掲載されている情報のみとなり、お問い合わせに応じることができません。記載内容を参考にしていただき、ご自身の暮らしにお役立ていただけますと幸いです。