グラクソ・スミスクライン・コンシューマー・ヘルスケア・ジャパンはこのほど、50歳以上の男女840人を対象に実施した「シニアの敬老意識やライフスタイルに関する意識調査」の結果を明らかにした。調査期間 は8月22日・23日。

敬老の日に孫や子供、周囲の人から祝われることについて嬉しいと感じますか?

同調査では、シニア世代を50歳以上と定義している。まず、敬老の日に孫や子供、周囲の人から祝われることについて嬉しいと感じるか尋ねたところ、56.2%が「そう思う」、43.8%は「そう思わない」と回答した。

首都圏と京阪神在住者別でみると、祝われることに対して嬉しいと感じていない首都圏在住のシニアは50.2%と過半数だが、京阪神在住のシニアは37.4%で、首都圏在住者のほうが「嬉しくない」と感じている人が多いことがわかった。

何歳になったら敬老されたい、敬老されるべきだと思うか聞くと、87.9%が「70歳代、80歳代、90歳代以上」と回答した。同様に89.4%が「70歳代から90歳代以上」を敬老しなければならないと感じる年齢と答えている。

いくつになったら敬老されたい/敬老されるべきだと思いますか?

70歳代がどちらの問いに対しても一番高い数値を示していることから、シニアの中では70歳という年齢が「敬老」という観点において、節目の年齢であると読み取れる。

今後の暮らしの中で、どのような点に不安を感じているか尋ねたところ、64.5%が「自身や家族の健康」でトップ、次いで「金銭的余裕」(50.6%)が続いた。

今後の暮らしの中で、どのような点に不安を感じていますか?

歯の健康について、気になることがあるか聞くと、67.4%が「ある」と回答した。また、今の歯の状態に関して聞くと、37.6%が「すべて自分の歯」と答えているが、27.1%が「部分入れ歯」、2.6%が「総入れ歯」と回答している。

歯の健康について、気になることがありますか?

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