Amazon.co.jpは18日、同社のタブレット「Fire」に7型ディスプレイ搭載の新モデルを発表した。同日よりWebページにて予約販売を開始し、30日より順次出荷する。販売価格は税込み8,980円。また、プライム会員向けには4,000円引きの4,980円で販売する。

Fire

利用イメージ

OSに最新のFire OS 5(Bellini)を搭載。Amazonが提供する動画や音楽、電子書籍、ゲームといったコンテンツを利用できるほか、日本国内では9月下旬の提供を予定する動画サービス「プライム・ビデオ」にも対応する。

また、電子書籍に含まれる"人物"や"キーワード"といったトピックを分析し、関連する情報を表示する「X-Ray」や、ユーザーの好みを学習し、次に見ようとする動画を予測してストリーミングの準備をする「ASAP」、英書向けの速読機能「Word Runner」といった機能を備える。

最大1.3GHz駆動の4コアSoCに加えて、8GBのストレージや画面解像度1024×600ドットの7型ISP液晶、前面/背面カメラや128GBのmicroSD(SDXC)に対応したカードスロットを搭載する。

このほかインタフェースは、インタフェースはmicroUSB 2.0、マイク、スピーカーなど。通信機能はIEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth。バッテリ駆動時間は最大7時間。本体サイズはW191×D115×H10.6mm、重量は313g。