整体師の大山奏です。やっと秋らしく涼しい日が増えてきました。この時期は快適な睡眠が取れます。夏バテ気味の人はしっかり体を休めて、体力を回復させたいですね。

今回は、身近にあるペットボトルを使った腰痛改善に効果のあるストレッチをご紹介します。

両手にペットボトルを持ち、足を肩幅に開いて立つ

ペットボトル腰ひねりストレッチ

Step1: 両手に500mlのペットボトルを持ち、足を肩幅に開いて立ちます

Step2: 上半身を右にひねります

Step3: 上半身を左にひねります

ポイントは骨盤の向きをなるべく変えないことと、顔は正面を向くことです。上半身をひねったときでも、体には一本の軸が通っているというイメージを持っておくとやりやすいでしょう。

回転の幅は腰に違和感がない範囲でOKです。気持ちいいと思えるくらいをキープしながら行ってみてください。痛みなどを感じた場合にはすぐに中止してください。

上半身を右にひねる

上半身を左にひねる

重さにまかせて

たかが500mlのペットボトルと思うかもしれませんが、両手に持つと結構重たく感じます。今回のように振っていくと、だんだんと上半身の可動域が増えていくと思うので、重さに任せてしまってOKです。やめるときは急に止めるのではなく、だんだんと幅を小さくしていって、自然に止まるようにすると負担が少ないですよ。

ペットボトルを持つと肩も楽に

このストレッチをするときに気をつけてほしいのが、肩に力を入れないことです。握る力以外は脱力して、体が揺れるのに任せてみてください。肩の力が抜けていると、肩も下に引っ張られてこりが楽になります。

普段は何も考えずに捨ててしまっているペットボトルですが、ダンベルの代わりとしても使えます。500mlなら2本をいつでも使えるように、洗っておいて置くといいかもしれませんね。

筆者プロフィール: 大山 奏(おおやま かなで)

スピリチュアルと運動が好きなアウトドア系ライター。整体師。癒やしを与えられる人になろうとアロマテラピーインストラクター・セラピストへ向けて勉強中。ストレス解消法は神社巡りと滝行。スピリチュアル系雑誌の執筆から脳科学・恋愛記事まで、興味のあるものには迷わず挑戦している。ブログ「ひよっこライター大山奏」では、日々の出来事を思うままにつづっている。また、これまでのさまざまなストレッチをまとめた電子書籍も販売中。