ポケモン、Niantic、任天堂は10日、Android/iOS端末向けのゲーム「Pokémon GO」を2016年に提供開始すると発表した。同ゲームは位置情報を活用したもので、基本プレイは無料だが課金制のアイテムを用意する。

「Pokémon GO」(C)2015 Pokémon. (C)1995-2015 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc. (C)2015 Niantic,Inc.

「Pokémon GO」は、位置情報を活用することで、現実世界そのものを舞台として、ポケモンを捕まえたり、交換したり、バトルしたりといった体験が可能なゲーム。専用のデバイスとして、スマートフォンの画面を見続けることなくプレイできる「Pokémon GO Plus」も提供する。Bluetoothによってスマートフォンと連携し近くにポケモンがいるなどのゲーム情報をLEDランプと振動でユーザーに通知するほか、搭載されたボタンを押すことでポケモンを捕まえるなどの基本操作も可能となっている。

専用デバイス「Pokémon GO Plus」

プロジェクトの開発を手がけるのは、位置情報ゲーム「Ingress」を開発・運営するNiantic。Pokémon GO Plusの開発・製造協力は任天堂が行う。