アシストは9月10日、日本オラクルが提供するパブリッククラウドのPaaS(Platform as a Service)である「Oracle Cloud Platform」を構成する「Oracle Database Cloud Service」と「Oracle Java Cloud Service」、アシスト独自の「Oracle Cloud Platform」向け各種支援サービスを提供開始すると発表した。

「Oracle Cloud」は、PaaS、IaaS(Infrastructure as a Service)、SaaS(Software as a Service)、DaaS(Data as a Service)を完全に統合化した形で提供するパブリッククラウド。

「Oracle Cloud Platform」では、オンプレミスと同じアーキテクチャや製品が提供されるため、Oracleユーザーはオンプレミス上で構築してきたアプリケーションをクラウド上でもそのまま使えることができる。

今回、「Oracle Cloud Platform」向けに提供開始されるサービスは「かんたんスタートサービス」と「DODAI技術支援サービス」。

前者はOracle Cloud Platformを初めて利用する顧客向けのサービスで、Oracle Cloud Platformの初期設定をすべてアシストが代行するうえ、顧客の要件に合わせてクラウド環境を構築して引き渡す。参考価格は65万円から(税別)となっている。

「DODAI技術支援サービス」は、Oracle Cloud Platformの環境構築中、環境構築後に利用可能なサービスとなる。参考価格は35万円から(税別)。