カシオ計算機は9日、耐衝撃ウオッチ「G-SHOCK」の新製品として、メタルが持つ美しい質感と樹脂の軽量快適な着け心地を兼ね備えた「MT-G」シリーズの新作「MTG-G1000D」を発表した。都市コードリングやインダイヤルのカラーによって、ブルーの「MTG-G1000D-1A2」、ブラックの「MTG-G1000D-1A」という2モデルをラインナップ。いずれも9月18日から発売し、税別価格は160,000円。

MTG-G1000D-1A2

MTG-G1000D-1A2

MTG-G1000D-1A

MTG-G1000Dは、重厚かつ洗練の装いで人気のMTGに、GPS衛星電波と標準電波の両方を受信するハイブリッド電波ソーラーを搭載したモデル。ケース周りには美しい輝きを放つザラツ研磨を施し、風防はサファイヤガラスだ。

6時側のインダイヤルに運針スピードが速いデュアルコイルモーターを採用し、時計回りも反時計回りも針の動きが速い。ワールドタイム機能を使うとき、素早く快適な時刻合わせが可能だ。また、右上のボタンを押すことで、ホームタイムとワールドタイムの入れ替えをできるようにした。

新しいコアガード構造(赤のパーツが新採用のファインレジン)

MT-Gならではのコアガード構造も進化している。モジュールを保護するパーツとして、板バネの役割を果たすファインレジンを緩衝材として新たに採用。正面から受ける衝撃への耐性を向上させた。

MTG-G1000Dの主な仕様(クリックで拡大)