トヨタ自動車(トヨタ)は9月8日(現地時間)、米国ネバダ州・ラスベガスにおいて新型プリウスを発表した。

新型プリウス

4代目となる新型プリウスでは、プリウスの特徴であるトライアングルシルエットのデザインを継承しつつ、パワートレーンユニットとプラットフォームを一体的に開発する「Toyota New Global Architecture」による低重心パッケージを融合。ルーフの頂点を20mm低くするとともに前出ししたほか、エンジンフードも低く抑えられている。

また、熱効率を40%以上高めたエンジン、トランスアクスル、モーター、電池といった各ユニットを、よりコンパクトに、かつ軽量化したことにより、低燃費性能が向上。さらに、クルマだけではなく歩行者も認識する歩行者検知機能付衝突回避支援型プリクラッシュセーフティをはじめとする4つの安全機能をセットにした衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense P」を採用した。

なお、新型プリウスは、2015年年末から日本で販売を始め、順次世界各国・各地域での販売を開始する予定となっている。