ヤマハは9月8日、マイクロコンポーネントシステム「MCR-B043」を発表した。発売は9月下旬。価格はオープンで、推定市場価格は税別30,000円。カラーはブラック、レッド、オレンジ、ホワイトの4色展開だ。

「MCR-B048」

MCR-B043は、2012年発売の「MCR-B142」の後継モデルだ。ヤマハ発動機のバイクをモチーフにしたデザインを採用しており、天面にヒートシンクをイメージした形状を取り入れたほか、ボリュームノブはバイクのグリップ型となっている。また、オレンジモデルのみ、フロントにストロボをイメージしたラインを描いた。

CDプレーヤーで再生可能なディスクは音楽CDおよびCD-R/RWで、フォーマットはCD-DA、MP3、WMAに対応する。このほかラジオ機能を搭載し、AMとFM(76.0~95.0MHz)を受信できる。また、本体にUSBポートを搭載し、USBメモリに録音したMP3音源とWMA音源を再生可能。Bluetoothにも対応しており、コーデックはSBCをサポートしている。

主な仕様は、実用最大出力が15W×2(6Ω,1kHz,10%THD)、再生周波数帯域が50Hz~20kHz(-10dB)、入力インタフェースがステレオミニジャック×1、USBポート×1。Bluetoothはバージョンが2.1+EDR、対応プロファイルがA2DPおよびAVRCP、コーデックがSBC。

サイズはレシーバー部(センターユニット)がW180×D273×H127mm、スピーカー部が各W129×D250.5×H125.5mm。重量はレシーバー部が2.7kg、スピーカー部が各1.7kg。

天面にヒートシンクをイメージしたデザインを採用

ボリュームノブはバイクのグリップ型

オレンジのみストロボをイメージしたラインをプリントする

製品イメージ