ライオンはこのほど、「釣りと手指の衛生」に関する意識調査の結果を公表した。

「魚釣りのあとに、魚のニオイ、生臭さが気になることはありますか?」

同調査は、20代から50代までの釣りが趣味の男性を対象に、5月19日から6月2日にかけて、インターネットを通じて実施。101名から有効回答を得た。

何回洗っても落ちないニオイがストレスに

「釣りに関連する悩み」を調査した。その結果、魚釣りのあとに「魚のニオイ、生臭さが気になる」(95%)、「手に付いた魚のニオイが取れないと感じることがある」(95%)が大多数となった。

魚釣りのあとに手に付いたニオイが気になる人に「ニオイ対策」を聞くと、「手を一般的な石鹸で洗う」が82%で最も多かった。

「手に付いた魚のニオイの対策に、何を取り入れていますか?」

また、現在の対策に対して98%が「不満がある」と答えた。不満に思う二大ポイントは、「ニオイが完全に落としきれない」(73%)、「ニオイがすぐに落ちない」(72%)などが挙げられた。さらに、「釣りのあとに手を洗う回数」は平均2.8回。何度洗っても落ちきらない魚のニオイに、ストレスを抱えている人が多いようだとしている。

「取り入れている対策方法の不満点は何ですか?」

魚釣りに行ったあと、57%が「家族やまわりの人に魚のニオイを指摘された経験」を持っていることがわかった。

「魚釣りのあとに、家族やまわりの人などに魚のニオイを指摘されたことはありますか?」

これらの釣り好きに、同社の「キレイキレイ 薬用キッチン泡ハンドソープ」を実際に使用してもらった。その結果、95%が製品の使用感に「満足」と答え、94%が今後も釣りや魚を扱うシーンで使用したいと回答した。