リコー、ライブビュー撮影に対応した全天球カメラ「RICOH THETA S」

 

リコーは9月4日、全天球イメージをワンショットで撮影できるカメラデバイス「RICOH THETA(リコー・シータ)」の上位モデルとして「RICOH THETA S」を発表した。発売は10月下旬。価格はオープンで、推定市場価格は40,000円台前半。

RICOH THETA S

RICOH THETA Sは、2013年11月に発売された「RICOH THETA」、2014年11月に発売された「RICOH THETA m15」に続くモデルで、RICOH THETAシリーズの最上位機種に当たる。新開発のレンズユニット採用やイメージセンサーの大型化、操作性の向上などのブラッシュアップを図った。

F2.0と明るい大口径小型二眼屈曲光学系と、有効1,200万画素の1/2.3型CMOSセンサー×2を新たに採用。出力画素で約1,400万画素に相当する高精細な全天球画像を得られる。これらに加えて画像処理フローを見直したことで、暗所撮影での画質向上を実現した。バルブ撮影と組み合わせることで、夜景などでもノイズを抑えた全天球撮影を楽しめる。

RICOH THETA m15と同様、全天球動画を撮影可能だ。フルHD(1,920×1,080ドット)/30fpsでの記録に対応し、最大25分間(合成後)の動画を作成できる。スマートフォン向けの専用アプリ「RICOH THETA S」上で動画の変換・閲覧ができ、アプリ内の動画変換ツールを用いれば、パソコンなしで全天球動画を作成できる。

RICOH THETA Sの天面(左)と底面(右)

スマートフォンやタブレットとのWi-Fi接続時、ライブビュー表示できる機能も追加。RICOH THETAで初めてライブビューに対応した。設定を変更すると、スマートフォン上の画像に反映され、ユーザーは確認しながら撮影できる。ライブビュー機能では、パノラマ表示と全天球表示を切り替え可能だ。

マニュアルモードを追加

静止画撮影では、ISO感度、シャッター速度、ホワイトバランスすべてをユーザーが設定できる「マニュアル」モードを追加した。そのほか、新型のWi-Fiモジュールを搭載したことで、転送速度は従来に比べて約4倍に高速化している。

ボディには、高級感とグリップ性能を高めるブラックのラバー塗装を施している。現在の設定が一目でわかるようなモード表示用のLEDを搭載。側面には電源ボタンと無線ボタンに加えて、静止画と動画を切り替えるモード切替ボタンを備える。

側面のボタンは3つに

現在の設定を確認できるLED

主な仕様は、レンズ構成が6群7枚、撮影距離が約10cm~∞、感度がISO100~1600、露出補正が-2.0~+2.0EV(1/3EVステップ)、シャッタースピードが静止画撮影時で1/6,400秒~60秒(マニュアルモード)、動画撮影時(M)で1/8,000~1/15秒となっている。8GBのメモリを内蔵。ファイル形式は静止画がJPEG、動画がMOV(MPEG-4 AVC/H.264)、搭載する接続インタフェースはUSB 2.0対応のmicro USB×1基、HDMI-Micro(Type-D)だ。電源は内蔵リチウムイオンバッテリーで、電池寿命は約260枚。サイズはW44×D22.9×H130mm、重量は約125g。

ドイツ・ベルリンで9月4日から9日(現地時間)まで開催される「IFA2015」に出展する。なお、リコーによれば、2014年11月に発売されたRICOH THETA m15は併売されるとのことだ。

RICOH THETA m15は併売

使用イメージ

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