「すべてがFになる THE PERFECT INSIDER」の最新キービジュアル。 (c)森博嗣・講談社/「すべてがFになる」製作委員会 

浅野いにおキャラクター原案によるアニメ「すべてがFになる THE PERFECT INSIDER」のメインキャストが発表された。

大学の建築学科で准教授を務める本作の主人公・犀川創平役は加瀬康之が担当。犀川に思いを寄せる好奇心旺盛な女子大生の西之園萌絵役を種崎敦美、孤島の私立研究所で隔離された生活を送る天才プログラマ・真賀田四季役を木戸衣吹が演じる。また3人を描いた最新ビジュアルも公開された。

このほかアニメのオープニングテーマがKANA-BOONの「talking」、エンディングテーマがシナリオアートの「ナナヒツジ」に決定。9月30日にはアニメの第1話と第2話の先行上映や、メインキャスト3名によるトークショー、KANA-BOONとシナリオアートによるライブなどを含むイベント「すべてがFesになる」がZepp Tokyoにて行われる。

森博嗣の小説を原作としたアニメ「すべてがFになる THE PERFECT INSIDER」は、10月8日よりフジテレビ「ノイタミナ」枠にてオンエア。なお本日9月3日深夜からのノイタミナ枠内では、犀川、萌絵、四季の声やオープニングテーマ「talking」が聞けるCMも放送される。

森博嗣コメント

『すべてがFになる』は、執筆順では第4作、出版ではデビュー作です。これまでに、ゲーム、漫画、ドラマになりましたが、アニメは初めて。既に脚本を読ませていただきました。『四季』の内容も一部取り入れ、丁寧にストーリィが描かれています。また、アニメ独自の設定もあって、面白くなりそう。動いている絵を見たい、と思いました。楽しみにしています。

KANA-BOONコメント

今回、「talking」という楽曲でオープニング・テーマを担当します、KANA-BOONです。
「talking」はタイトル通り“コミュニケーション”を歌った楽曲です。
印象的な会話劇が繰り広げられるこの作品にぴったりだと思いますし、作品に漂う空気感にもマッチしたサウンドで、とてもかっこいい仕上がりになりました。
もちろん、僕達のファンの皆さんにも喜んでもらえるものになったと思います。
僕も今から放送が楽しみです!

シナリオアートコメント

「すべてがFになる」の主題歌に選んでいただき大変嬉しく思っています。
天才・孤独・思考、この作品の中で僕の琴線に触れたキーワードがこれです。
自分の考えと社会が同じでなかったとしても自分の頭で思考を続けること。
その孤独な思考が、いつか世界を変える力を生み出すかもしれないという思いからこの曲が生まれました。

すべてがFesになる

日時:2015年9月30日(水)開場18:00、開演19:00、終演20:40予定
料金:2500円(Drink別)
会場:Zepp Tokyo
出演:加瀬康之、種崎敦美、木戸衣吹、KANA-BOON、シナリオアート

(c)森博嗣・講談社/「すべてがFになる」製作委員会