歌手の華原朋美が3日、都内で行われたロッテのチョコレート『紗々』20周年PRイベントに出席した。

ロッテ『紗々』20周年PRイベントに出席した華原朋美

1995年に発売してから今年で20周年を迎えた同商品。発売当初に同商品のCMに出演した華原朋美が登場し、20年前を振り返った。

イベントでは当時のCMが披露されて「恥ずかしい~(笑)。いや~本当に可愛いですよ。この時は可愛いと思いますし、監督さんがチョコレートを口に入れた時に、好きな人とキスする感覚でと言われたことを思い出します」と感慨深げ。CMに出演した1995年の華原はデビューして間もなかったが、「やっぱりこのCMに出演したことによってCDも売れたしイメージアップにもなりました。芸能人というか"華原朋美"なれた瞬間でもありました」と話しながら「本当にキレイに撮っていただいたので、私じゃない夢の国のような印象でしたね。家族や友だちからも『どんどん遠くなっていくイメージだけど芸能人みたいでこんなに素晴らしいCMに出られて感謝だね』と言われました」と笑顔を見せた。

デビューから20年間、数々の浮名をあげつつ荒波にも揉まれてきた華原だが、20年前の自分を見て「その先に待っている地獄がなさそうな表情でした」と笑わせながら、自身の恋愛について「結婚しようかなと思った人がいて、5月か6月に事務所に紹介しました。でも違うなと思って」とすでに別れてたと告白。「こそこそやっていはいるんです。でも今はいないしその時期じゃないと思ってます」と現在は独り身を強調。これまでの芸能生活を「誰よりも辛い思いをさせてもらい、私にしか感じられない20年でした」と振り返りながら「女性として結婚とか目指したいし、女性としてきちんと磨いてきたいです」と結婚に意欲を見せていた。