東芝は3日、同社製PC「dynabook」の2015年秋冬モデルとして、3,840×2,160ドットの4K液晶を搭載した15.6型ノートPC「dynabook T95/TG」を発表した。発売は9月18日から順次。価格はオープン。店頭予想価格は税別230,000円台半ば。

dynabook T95/TG

2015年5月に発表された夏モデル「dynabook T95/RG」の後継機。新たにWindows 10を搭載するほか、Skylakeのコード名で知られる第6世代Intel Core i7にCPUを強化。ほか、ハイブリッドHDDやHDMI 2.0を搭載するなど、スペック面が向上した。コンテンツ保護技術「SeeQVault」にも引き続き対応し、2015年秋冬モデルの特徴として録音アプリ「TruRecorder」も新搭載した。

キーボード面

主な仕様は、CPUがIntel Core i7-6700HQ (2.6GHz)、メモリがPC3L-12800 8GB (4GB×2)、グラフィックスがIntel HD Graphics 530(CPU内蔵)、ディスプレイが15.6型ワイド液晶 (3,840×2,160ドット)、ストレージが1TB SATA ハイブリッドHDD、光学ドライブがBDXL対応ブルーレイディスクドライブ、カメラ機能が約92万画素Webカメラ、OSがWindows 10 Home。

通信機能はIEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.0、1000BASE-T対応有線LAN。インタフェースはUSB 3.0×4、HDMIなどを装備する。スピーカーはharman/kardon製。ワイヤレスレーザーマウスが付属する。

本体サイズはW380.0×D259.9×H24.5mm、重量は約2.4kg。バッテリ駆動時間は約3.5時間で、前モデルから30分延伸した(JEITA 2.0)。搭載ソフトは、カラーマネージメントアプリ「Chroma Tune for TOSHIBA」やOffice Home and Business Premium プラス Office 365サービスなど。

右側面

左側面

前面