俳優のキアヌ・リーブスが、主演最新作『ジョン・ウィック』(10月16日公開)のPRのために来日することが決定し、9月30日に開催されるジャパンプレミアに出席することが2日、明らかになった。

『ジョン・ウィック』主演のキアヌ・リーブス

キアヌ・リーブスの来日は、映画プロモーションとしては『47RONIN』以来、約2年ぶりだが、今年7月25、26日に鈴鹿8時間耐久ロードレース開催に合わせて電撃来日しており、わずか64日ぶりの再来日となる。

鈴鹿8耐では「また日本に来てくれますか?」との問いかけに、「そうだね、もちろんだよ!」と笑顔で応えていたキアヌ。キアヌが「人生を賭けた映画」とまで言い放った入魂の本作を引っさげ、早々にその約束が果たされることとなった。

このたび、キアヌ来日決定を記念した特別映像も公開。鈴鹿8耐の時に再来日を約束したキアヌのコメントから始まり、本編を紹介する内容となっており、大迫力のアクションシーンが満載だ。

本作は、『スピード』『マトリックス』シリーズで知られるキアヌ・リーブスが、復讐に燃える元殺し屋ジョン・ウィックを演じるノンストップ・アクション映画。愛を知り、表の世界へと足を洗い平穏な日々を送っていたジョンだったが、ロシアン・マフィアに全てを奪われたことで裏の顔が目を覚まし、ニューヨークを舞台にたった独りで組織に立ち向かう。

監督は、『マトリックス』シリーズ(スタントコーディネーター/スタント)など大作を多く手がけ、独自のアクション作品を創り続けているチャド・スタエルスキ。今回、『マトリックス』のキャストとスタッフが、アクション新銃術"ガン・フー"(銃+カンフー)を引っさげてタッグを結成した。全米ではオープニング成績およそ1,442万ドル(約17億8,772万円)で第2位となり、その面白さに話題が集まり、週明け月曜日に盛り返しで1位獲得というヒットを記録。すでに続編も決定しており、キアヌ・リーブスの新たなシリーズとなる。


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