バリュープレスは9月2日、プレスリリース配信サービス「ValuePress!」に登録のある記者100名を対象に、「企業担当者からの情報収集に関するアンケート調査」を実施し、その結果を発表した。

これによると、企業担当者から初めて連絡をもらう際に希望する方法として、対象者の95%が「メール」と回答。次いで、電話が24%、FAXが20%、展示会等のイベントで直接話すが18%となる。

また、情報提供時に企業担当者に求めるものとして、7割以上が「旬なネタ」、6割以上が「ユニークなネタ」と回答したほか、5割以上が「丁寧で誠実な対応」、約4割が「早い対応」を希望しており、ネタそのものだけでなく担当者の「態度・対応」も重視される結果となった。

企業担当者から初めてコンタクトされる際に希望する方法(複数回答可)資料 : バリュープレス

初めてやり取りをする企業担当者のどこを重視するか(複数回答可)資料 : バリュープレス

なお、同調査では、「企業担当者から、自分の媒体に合う記事の切り口や企画を提案してほしい」という回答が6割以上にのぼった。その理由としては、「媒体側には気付かないようなアイデアがほしい」「編集部員とは異なる外部の方の視点によって、読者にとって有用な記事が制作できる可能性がある」などが挙げられた。

残り約4割の「どちらともいえない」「提案してほしくない」と回答した理由では、「当社の掲載方法に合うかどうか分からないから」「本紙の内容に合致したものか、判断に迷うことがあるため」などとなった。

コンタクト時に媒体に合った記事の切り口や企画提案を希望するか 資料 : バリュープレス