NetflixリードCEO、7年後の目標は「日本の3分の1の世帯がユーザーに」

 

世界最大の映像配信ネットワーク「Netflix」のリード・ヘイスティングCEOが2日、日本でのサービス開始を受けて都内で取材に応じ、「7年後に日本の3分の1の世帯がユーザーになる」という目標を明らかにした。

Netflixのリード・ヘイスティングCEO

前日の1日夜にサービスを開始したNetflixだが、リードCEOは「最初の12時間の実績については、非常に満足しています」と納得のスタートを切ったことを強調。ただ、「1年目は、皆さんに満足していただくことが、われわれのゴールなので、数字が目標ではない」とも語った。

それにあたって重要になるのが、コンテンツのラインナップだ。日本のコンテンツ市場については数年をかけて調査を行い、『アナ雪』や『韓流ドラマ』などの人気も分析しているが「まだまだ学ぶことが多い」と語る。日本人は日本のコンテンツを好む傾向があるが、無料体験期間を設け、今後膨大な視聴データを得ることで、国境を問わずに良質なコンテンツの人気を上げていくために、分析を続けていくとしている。

Netflixで先行配信されているリアリティ・ショー『テラスハウス』の最新シリーズを見たリードCEOは「日本の若い人の生活ってこんな感じなんだ」と驚いたという。現在配信されているシーズンが終了した後に、アメリカでも配信されることが決まっており、「アメリカの人たちが、日本の若い人の生活を見て、カルト的に人気が出てくると面白い」と期待を示した。

現在、日本の番組コンテンツが海外で放送される場合、番組の企画を商品とする「フォーマット販売」が行われる場合もあるが、例えばNetflixが、フォーマットを購入し、アメリカ版『テラスハウス』を制作するということには「興味はない」と語った。

Netflixで重要なポイントとなる、オリジナルコンテンツに求めるものとしては「クオリティ」と「多様性」を挙げた。特にクオリティの部分については「みんなが見たいと思わなくても、ある種のグループの人たちが、情熱を持って愛してもらえるコンテンツだ」と説明。そうしたコンテンツを作るために「われわれは、クリエイターにどのような自由を与えることが大切であるかを知っている会社です」と胸を張った。

今後の主なNetflix配信コンテンツ(日本発以外のもの)
『キース・リチャーズ:アンダー・ザ・インフルエンス』(9月18日)
『アンジェラ・ジョンソンショー:派手じゃないけどね』(10月2日)
『ビースト・オブ・ノー・ネーション』(10月16日)
『ビル・マーレイ・クリスマス』(2015年10月以降)
『ヘムロック・グローヴ:シーズン3』(2015年10月以降)
『MARVEL ジェシカ・ジョーンズ』(2015年10月以降)
『FはFAMILYのF』(2015年10月以降)
『フラーハウス』(2016年)
『マルコ・ポーロ:シーズン2』(2016年)
『MARVEL デアデビル:シーズン2』(2016年)
『マルセイユ』(2016年)
『ボージャック・ホースマン:シーズン3』(2016年)
『デグラッシィ:ネクスト・クラス』(2016年)
『ファースト・ゼイ・キルド・マイ・ファザー:ドーター・オブ・カンボジア・リメンバーズ』(2016年)※アンジェリーナ・ジョリー監督作品
『ウォー・マシーン』※ブラット・ピット主演
『ジャドビル』
『スペシャル・コレスポンデント』
『チェルシー・ドーズ』
『ポップルズ:シーズン1』
『ダファー・ブラザーズ』
『ビトゥイーン:シーズン2』

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