いいなと思っている相手とのデートが終わったら、その日のうちに連絡する?

気に入っている異性だからこそ、デート後にも相手に好印象を与えたいもの。そこでどのような手段やタイミングを選択するのか。今回は、マイナビニュースの女性会員300人に、聞いてみた。

Q.いいなと思っている相手とのデートが終わったら、その日のうちに連絡する?
その日のうちにメールする 81.0%
翌日以降にメールする 8.3%
自分からは何もしない 7.3%
その日のうちに電話する 2.7%
翌日以降に電話する 0.7%
その他 0.0%

Q.なぜその選択肢を選びましたか? また、その行動をする際に、付き合いを良い方向に持っていくために心がけていることなどありましたら教えてください。

■その日のうちにメールする
・「いい雰囲気だったらそのイメージを焼き付けたいから」(30歳/人材派遣・人材紹介/技術職)
・「お礼の気持ちを早く伝えたいから。電話は恥ずかしいので」(24歳/商社・卸/技術職)
・「そのほうが印象に残ると思うから。電話だと相手の都合があるけど、メールならこっちが一方的に送っても迷惑にはならないと思うから」(28歳/印刷・紙パルプ/秘書・アシスタント職)
・「我慢できずに連絡してしまいそうだから」(24歳/機械・精密機器/営業職)
・「余韻の感情を込めて次につながるようにしたいから」(32歳/金融・証券/営業職)
・「楽しかった気持ちをすぐ伝えておきたいので。メールなら残るし、向こうも後から読み返してくれることを期待!」(27歳/農林・水産/事務系専門職)
・「お礼メールを嫌がる人はいない」(30歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「翌日にまわすとメールをすることを忘れてしまいそう」(34歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)
・「無事に家に帰れたことを報告することを兼ねて」(23歳/医療・福祉/事務系専門職)
・「日の間隔が開くと送りにくい」(32歳/アパレル・繊維/事務系専門職)
・「その日なら、気持ちが高ぶったまま連絡できるから」(29歳/その他)
・「次回も行けそうかどうか、探りたいから」(21歳/自動車関連/事務系専門職)

■自分からは何もしない
・「振られるのが怖いから」(22歳/医療・福祉/事務系専門職)
・「軽く見られたくないから」(28歳/電機/技術職)
・「向こうからどうアクションがあるか待ってみる」(32歳/金融・証券/事務系専門職)
・「相手から連絡してほしいから」(22歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「サヨナラするときお礼などは述べてあるので、メールや電話はいらない」(33歳/金融・証券/専門職)
・「いろいろ言葉を考えて結局送れないと思う」(25歳/小売店/販売職・サービス系)

■その日のうちに電話する
・「電話のほうが早い」(39歳/運輸・倉庫/ 技術職)
・「印象つけるため」(36歳/小売店/販売職・サービス系)
・「仲良くする口実をつくる」(50歳以上/学校・教育関連/専門職)

■翌日以降にメールする
・「その日は疲れてそう」(23歳/人材派遣・人材紹介/営業職)
・「待たせたほうが盛り上がる」(24歳/自動車関連/技術職)
・「必死な感じに見えるといやだから」(40歳/情報・IT/技術職)
・「間を空けて気持ちを落ち着けたい」(24歳/商社・卸/販売職・サービス系)

■翌日以降に電話する
・「当日はお互い疲れていると思うので、翌日に電話して次の予定を決める」(24歳/食品・飲料/専門職)

■総評
好きな異性とのデート後の連絡。今回、女性回答者の81.0%が「その日のうちにメールする」と回答した。そして、次に多かったのが「翌日以降にメールする」で8.3%。双方合わせると、ほぼ9割が手段としてはメールを選んでいることになる。

その理由を見てみると、メール派の多くの人が「一方的に送っても迷惑にならない」という気遣いに裏打ちされたている。他には「電話は恥ずかしい」といった消去法的な意見から、「後で読み返せる」といった利便性でメールを選択するという人もいた。

一方、男性以上に少数派の電話派だが、これを選択する人は、「電話のほうが早い」「印象付けるため」など、合理性や戦略的な理由を挙げる人が目立つのが印象深い。女性であえて電話という手段を選ぶ人は、現実的なタイプが多いのかもしれない。

タイミングについては、女性の場合も「その日のことはその日のうちに」というマナー的姿勢で当日中と答えた人が多い。その他意見では「その日の余韻のままにすぐに伝えたい」「気持ちが抑えられず」といった情動から当日中と答えた人が少なくないのが女性ならではの特徴だが、「翌日に回すと忘れそう」「時間が経つと余計送りにくくなる」という判断が理由の人もいた。

一方、女性の場合で翌日以降と答えた人は、「疲れている」といった気遣いの他に、「待たせたほうが盛り上がる」「必死な感じに思われたくない」という駆け引き系も少なくない。

回答の多さの順番では3番目だが、全体に占める割合は7.3%の「自分からは何もしない」派は、相手から連絡してほしい」「向こうからどうアクションがあるか待ってみる」という男性からの連絡待ちの人が多かったが、中には「軽く見られたくないから」と駆け引きやプライドが理由の人も。

男性であれ女性であれ、好意を持つ相手だからこそ、相手にも好かれたいという気持ちは普遍。その一歩として相手に好印象を残す方法として、女性のほうが適度な距離感を保ちながらも迅速に気持ちを伝えられるメールを選択する人が多いようだ。また、回答の中ではデートの場合、男性側がお金を支払ってもらうケースが多いせいか、男性以上に「お礼はすぐに伝えるべき」と真摯な姿勢が目立った。

また、「気持ちを抑えられずにメールしてしまう」という女性らしい声には、男性側も好意を寄せている相思相愛の状態であれば、天にも舞い上がってしまうほどうれしく感じるのではないだろうか。そんな場合には、男性側も駆け引き無用で、すぐにその気持ちに応えてほしいところだ。

※画像は本文と関係ありません

調査時期:2015年6月24日~2015年7月17日
調査対象:マイナビニュース会員 女性限定
調査数:女性300名
調査方法:インターネットログイン式アンケート