Netflixのリード・ヘイスティングCEO

世界最大の映像配信ネットワーク「Netflix」のリード・ヘイスティングCEOが2日、日本でのサービス開始を受けて都内で取材に応じ、2日連続にわたりイベントで一緒になった、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太について「世界に通じると思う」と太鼓判を押した。

山里は、1日夜に東京・国立新美術館で行われたNetflixのローンチパーティーで司会を務め、2日昼に東京・ソフトバンク銀座で行われたサービス開始記念イベントにも出席。リードCEOは、いずれのイベントにも登壇しており、山里が出演するフジテレビ系リアリティ番組『テラスハウス』も視聴しているという。

こうして言動を見てきたリードCEOは、山里を「人間的な温かさがある。ちょっとクレイジーなところもある」と分析。世界50カ国でサービスを展開するNetflixでも、日本と同じようにいじられキャラとしても「通じると思う」と高く評価した。

南海キャンディーズ・山里亮太(左)と、リードCEO(2日=東京・ソフトバンク銀座)

そんなリードCEOは、プロジェクタータイプの大きなスクリーンなどで、1日1~2時間程度Netflixを楽しんでいるという。最近は、先週配信を開始したドラマシリーズ『ナルコス』にハマっているといい、この日の朝も視聴。コロンビアを舞台にしたコカインの歴史をひもとくドラマで、早くも高い評価を得ていることから、賞レースも「取れることを期待しています」と語った。