ウイングアーク1stは9月1日、第三者データ提供サービス「3rd Party Data Gallery for MotionBoard Cloud」のラインアップとして、 Agoopが提供する「メッシュ型流動人口データ」の提供を開始したと発表した。

時間単位で流動人口の推移:2014年1月(休日)

「メッシュ型流動人口データ」は、スマートフォンアプリから得られた位置情報から生成したポイント型流動人口データに、独自の総人口換算係数を乗じるなどの推計処理を施した位置情報ビッグデータ。日本全国を500mメッシュで網羅し、特定のエリアにおける時間単位の実際の人口(実態人口)により近い、総人口分布の把握を可能とする。

2014年1月~12月の「メッシュ型流動人口データ」のデータの取り扱いを開始したことで、エリアごとの時間単位での実態人口を把握し、緻密なマーケティング戦略立案や意思決定を行えるようになったという。

利用料金は、全国版が月額50万円/10ID(税別)から、地方版は月額25万円/10ID(税別)からとなる。