箱根登山鉄道、富士急行、大井川鐵道、叡山電鉄、南海電気鉄道、神戸電鉄で構成する「全国登山鉄道‰(パーミル)会」は、今年も同会ヘッドマーク掲出車両を各社で運行する。

「全国登山鉄道‰(パーミル)会」各社は10月末まで、同会ヘッドマーク掲出車両を運行する。

「全国登山鉄道‰(パーミル)会」は、「観光地が沿線にあり、かつ登山鉄道としての性格を有している」との共通点を持つ鉄道会社により、2009年9月に結成。毎年、期間を定めて各社いっせいにヘッドマーク付き車両を運行しており、今年も9月初頭から10月末まで、急勾配を駆け上がる力強い電車を描いたヘッドマークが各社車両の先頭を飾る。

各社のヘッドマーク掲出車両は、箱根登山鉄道「サンモリッツ号」2000形、富士急行1000系・6000系各1編成、大井川鐵道クハ600型、叡山電鉄800系、南海電鉄「天空」、神戸電鉄6000系。大井川鐵道クハ600型のみ、通年での運行となる。