TBS系で独占生中継された『世界陸上北京』は、30日の女子マラソンで、日本の伊藤舞選手がスタジアムに入ってきた10時58分に、瞬間最高視聴率24.5%を記録した。8時30分から11時4分までの番組平均でも19.9%となった。

このほか、同日夜の男子4×400mリレーでアメリカが6連覇を達成した21時36分に18.7%。29日の4×100mリレーの決勝で、22時12分と同13分に23.0%。同種目で日本の予選敗退が決まった同日13時31分に13.3%と、この週末も高視聴率を記録した。

『世界陸上』は30日で閉幕。16歳の日本・サニブラウン選手、ジャマイカのウサイン・ボルト選手の活躍などで注目を集め、64時間を超える地上波総放送枠の平均視聴率は10.5%、ゴールデンタイム平均が11.8%、プライムタイム平均が12.1%となった。

視聴率の数字は、ビデオリサーチ・関東地区調べ。