アクセンチュアは8月28日、SAPジャパンが提供する次世代ビジネススイート「SAP S/4HANA」の日本企業向けの導入支援サービスを開始すると発表した。

同サービスは、インメモリプラットフォーム「SAP HANA」に対応するSAP S/4HANAの導入により、激化する競争環境においても、企業が持続的なビジネス成長やイノベーションの創出に貢献するもの。

バリューチェーンの隅々から吸い上げられる大量のデータを高速処理・分析し、将来の経営リスクや新たな事業機会を先見できるデジタル時代の予測型経営モデルや、革新的な顧客体験やサービスを創造するための経営基盤の構築に貢献する。

アクセンチュアは、同サービスを通じて、最先端のデジタルテクノロジーをビジネスに融合させた次世代経営戦略の策定から、変革を実現するための企業システム基盤の構築、そうしたシステムや業務の運用・保守までを一貫して支援する。

さらに、マネージド型クラウドサービス「SAP HANA Enterprise Cloud」などを活用することで、オンプレミスだけでなくクラウドによるサービスも提供し、「SAP S/4HANA」導入時の初期投資を抑制しつつも常に最先端のテクノロジーにアクセスできるIT基盤の整備に貢献する。