ケンコー・トキナーは28日、小さな文字や画像を拡大して見やすくするデジタル顕微鏡「ケンコー KTL-1035 撮影と保存ができる デジタル拡大鏡」を発売した。価格はオープンで、推定市場価格は18,000円前後。

ケンコー KTL-1035 撮影と保存ができる デジタル拡大鏡

小さな文字を拡大して見やすくするデジタル顕微鏡。3.5型の液晶を搭載し、拡大倍率は5倍 / 6倍 / 7.5倍 / 10倍の4段階。色変換機能により、ノーマル / 白黒 / 白黒反転のどれか、自身が見やすいように調整できる。

表示イメージ

ノーマル表示、白黒表示、白黒反転表示

静止画の撮影と保存にも対応しているため、撮影した画像をじっくり見ることも可能。撮像素子には30万画素CMOSセンサーを採用する。画像保存用として、microSDメモリーカードを利用できるほか、一時保存やPCへの保存も可能。PCとの接続インタフェースはUSB 2.0だ。

撮影機能と保存機能、スタンド機能を備える

LEDライト×4灯を備え、暗い場所でも被写体を照らして明るい画像が得られる。本体の角度を調整するスタンドも搭載。電源には単4形乾電池×3本を用い、連続使用可能時間は1時間で、約5分操作しないと電源オフになる「自動電源OFF機能」を持つ。本体サイズはW136×D79×H34mm、重量は140g(電池含まず)。