アップル、「Logic Pro X 10.2」を公開 - サンプラー「Alchemy」が追加

アップルは、同社が提供する音楽制作ソフト「Logic Pro X」の最新版となるバージョン10.2の提供を開始した。本バージョンでは今年1月に買収したCamel Audioのソフトサンプラー「Alchemy」が追加されたほか、Apple Musicの「Connect」機能を使った楽曲のアップロードに対応している。新規購入の場合、価格は23,800円。Mac App Storeでの販売となる。

Logic Pro X 10.2

今回のアップデートでは、アップルが今年の1月に買収したCamel Audioのサンプルベースシンセサイザー「Alchemy」が追加された。Alchemyには多様な音を作るために、複数のシンセシス(再合成)エンジンと先進的なモーフィング機能が搭載されている。あらゆるタイプのエレクトロミュージックに対応した3,000以上のプリセットを搭載し、新採用のキーボードプリセットブラウザでは、探している音色を描写的キーワードを用いての検索が行える。トランスフォームパッドでは、最大8つのサンプルを読み込み、コントローラーから音色を変えることができる。

また、シンセサイザーのマニュピレートやサウンドデザインの技術について完全に理解していなくても、新しいサウンドをクリエイトできるパフォーマンスコントロールが導入されている。別途ダウンロード利用できる14GBという膨大なコンテンツライブラリは、ヒップホップや、EDMなどのエレクトロニックミュージック向けのネタを多く揃える。さらにApple Musicの「Connect」機能に対応し、Logic Pro Xから直接、楽曲をアップリードできる(要Apple Music Connectアカウント)。

Logic Pro Xのアップデートにあわせ、ライブ演奏用アプリケーション「MainStage」とiPad用コントローラー「Logic Remote」の最新版も公開。「MainStage」はバージョン3.2となり、こちらもAlchemyをサポート。新規購入の場合、価格は3,600円。Mac App Storeでの販売となる。「Logic Remote」の最新バージョンは1.2.2で、Alchemy用にタブ化されたトランスフォームパッドとX/Yパッドをタブで切り替え可能な「Smart Control」が追加されている。

Logic Pro XとMainStageの旧バージョンのユーザーは無料でアップデートが可能。対応OSは、Logic Pro XがOS X 10.9以降で、MainStageはOS X 10.9.5以降。Logic RemoteはiOS 8.0以降に対応する。

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