「ハイスコアガール」5巻

押切蓮介「ハイスコアガール」をめぐる、株式会社スクウェア・エニックスと株式会社SNKプレイモアによる刑事および民事の紛争において、8月24日付で両者間の和解が成立したことが発表された。

SNKプレイモアは、「ハイスコアガール」が同社が所有する著作権を侵害しているとして、2014年5月26日付で、スクウェア・エニックスおよびその役員・社員を大阪府警察に刑事告訴していた。この度、両社およびSNKプレイモアの大株主であるLedo Millennium Co., Ltd.の間で、今後各社のコンテンツを利用した新たな協業機会の創出を可能にするため、この紛争を早期に解決すべきとの合意に至り、和解が成立したという。

これを受け、SNKプレイモアは刑事告訴を取り消し。またスクウェア・エニックスは、「ハイスコアガール」の出版および販売を継続する。

株式会社スクウェア・エニックスが発表した和解内容

01. SNKプレイモアは、上記刑事告訴を取り消します。
02. 当社及びSNKプレイモアは、上記民事訴訟を各々取り下げます。
03. 当社は、本件出版物の出版及び販売を継続することができます。