元AKB48で女優の大島優子(26)が、25日深夜に放送されたTBS系バラエティ番組『アカデミーナイトQ』(毎週火曜27:01～)にゲスト出演し、女優としての胸中を明かした。

女優の大島優子

昨年6月にAKB48を卒業した大島は、今年1月期のドラマ『銭の戦争』(フジテレビ系)にレギュラー出演し、続く4月期の『ヤメゴク～ヤクザやめて頂きます～』(TBS系)で連ドラ初主演。宮沢りえと共演した映画『紙の月』で第38回日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞するなど、女優として順調なスタートを切っている。

さらに、10月10日から東京・赤坂ACTシアターで上演される舞台『No.9-不滅の旋律-』で初めて本格的な舞台に挑戦。同作で共演するSMAP・稲垣吾郎と共に同番組の取材に応じ、さまざまな質問に「○」と「×」で答えるコーナーで、「俳優になってよかったと実感した?」に迷いながらも「×」を挙げた。

このことについて大島は「まだ分からない。途中段階なので×にしました」と説明。「自分に足りないものが多すぎて、それを実感しちゃいけないような感じ」と胸の内を明かした。これを聞いた稲垣は「(自分に)厳しいね」と評価し、「周囲の称賛から実感したりしない?」と質問。大島は「半分は嘘かと思っちゃいます」と正直な思いを伝え、本格的な初舞台に向けて「充実もしたいですし実感もしたいです」と意気込んでいた。