韓国のLG Electronicsは現地24日、10.1インチサイズのAndroidタブレット「G Pad II 10.1」を発表した。電子書籍を読む際の快適さを向上させるリーダーモード、2つのアプリを同時に利用可能にするマルチタスク機能などを備える。北米、欧州、アジアの主要マーケットで販売される予定。

G Pad II 10.1

「G Pad II 10.1」の特徴のひとつはブルーライトを軽減するリーダーモードがあること。ブルーライトは目の疲れや視力障害を引き起こすとされ、同モードを利用することで、快適に読書ができるという。また、画面分割を行い、2つのアプリを同時に実行可能なマルチタスク機能、どの画面からでもメモを残し、保存・共有が可能な「QuickMemo+」機能も搭載している。

リーダーモードの活用で目の負担を軽減可能という

同端末の主な仕様は以下のとおり。ディスプレイは10.1インチサイズで、解像度は1920×1200ピクセル(WUXGA)、画素密度は224ppi。OSはAndroid 5.1.1 Lollipop。プロセッサはクアッドコア2.26GHzのQualcomm Snapdragon 800。RAMは2GB、メモリは16GBのeMMC、microSDカードも利用可能。カメラはメインが5MP、サブが2MP。サイズ/重量は、254.3x161.1x7.8mm/489g。バッテリ容量は7400mAh。ネットワークLTEがLTE Cat. 4 CA、Wi-FiはIEEE 802.11 a/b/g/n/acに対応する。カラーはブリリアントブロンズ。

販売価格その他の詳細は、9月4日からドイツ・ベルリンで開催される世界最大級の家電見本市「IFA 2015」で発表される。