米Microsoftは8月24日(現地時間)、デジタルアシスタント「Cortana」のAndroid用アプリのベータ版を公開した。同社のベータプログラムでテスター登録すれば、誰でもGoogle Playからインストールできる。

Android用のCortanaは、Web検索、ローカル検索などBingをベースにした検索サービス、リマインダーの作成、アラームの設定、通話、テキストメッセージなど様々なアシスタント機能を提供する。Notebookという記憶域を持ち、ユーザーの利用を学習しながらアシスタント機能を向上させる。こうしたパーソナライズは同じMicrosoftアカウントで使用する他のCortanaと共有される。

サードパーティアプリとしての提供になるため、Windows Phoneのように「Hey, Cortana」と呼びかけて起動させることはできないが、Andorid用はGoogle Nowの代わりにデフォルトのデジタルアシスタントとして設定でき、ホームボタンをスワイプして簡単に呼び出せる。

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