電子情報技術産業協会(JEITA)は24日、2015年7月のPC国内出荷実績を発表した。7月のPC出荷台数は前年同月比67.8%の45.4万台となった。このうち、デスクトップPCは12.5万台(同64.5%)、ノートPCは32.9万台(同69.1%)。

JEITA発表資料「2015年7月パーソナルコンピュータ国内出荷実績」

7月における出荷台数は45.4万台。このうち、デスクトップPCは前年比67.8%の12.5万台で、内訳はオールインワン(一体型)が同63.1%の4.5万台、単体(本体のみ)が同65.3%の8万台となった。ノートPCは同69.1%の32.9万台で、内訳はモバイルノートが前年比88.7%の8.1万台、A4型・その他が同64.5%の24.8万台。全出荷台数のうちノートPCが占める割合は72.5%となった。

出荷金額は、前年比76.2%の409億円。このうちデスクトップPCは前年比69.1%の112億円、ノート型は同79.3%の297億円となった。

統計の参加企業は、アップルジャパン、NECパーソナルコンピュータ、セイコーエプソン、東芝、パナソニック、日立製作所、富士通、ユニットコム、レノボ・ジャパンの計9社。