任天堂は、「琳派400年」と「スーパーマリオ30周年」を記念して制作された屏風画「マリオ&ルイージ図屏風」が完成したことを発表した。

マリオ&ルイージ図屏風 (c)Nintendo 作 山本太郎 2015年

「マリオ&ルイージ図屏風」は、「風神雷神図」(俵屋宗達作)をモチーフに、マリオとルイージが風神雷神として描かれた屏風。琳派の現代の継承者の一人である山本太郎氏が、琳派の技法で丹念に制作したものだという。

同作品は、10月23日~11月29日にかけて、京都府・京都市の「美術館「えき」KYOTO」(ジェイアール京都伊勢丹7F)で開催される「琳派からの道 神坂雪佳と山本太郎の仕事」展にて一般公開される。開館時間は10:00~20:00(入館は19:30まで、会期中無休)、入館料は一般900円、高・大学生700円、小・中学生500円。同作品のほか、屏風や軸装、工芸など約100点の作品が展示されるということだ。