お笑いコンビ「品川庄司」の品川祐、庄司智春が24日、都内で行われた「ソフトバンク 新サービス発表会」に、白戸家のお父さん、デーブ・スペクター、ダコタ・ローズとともに出席した。

左から、デーブ・スペクター、ダコタ・ローズ、品川祐、庄司智春、白戸家のお父さん

同発表会では、ソフトバンク株式会社と世界最大手のインターネット映像配信ネットワークであるNetflixの日本法人Netflix株式会社が業務提携をすることが発表された。それを聞いた品川は「僕は海外のドラマが好きなので、うれしいですね」と喜び、庄司は「子どもを寝かしつけたあとに夫婦の時間があって、海外ドラマを見るんですけど、最高に幸せな時間なので、Netflixが日本に来れば幸せな時間が増えますね」と歓迎した。

また、Netflixが日本での配信開始にあたり、日本独自の映像作品を制作することを受け、Netflixでやってみたい企画を聞かれた品川は、自身が監督を務めるドラマの制作を提案し「Netflixは本人さえその気があれば、ドラマの1話から最終話まで一気に見られるので、例えば最終話を2通り作ったら面白いのでは」と力説。さらに「又吉(直樹)大先生に土下座をして『火花』をドラマ化する。吉本の先生枠は又吉に取られたので、全力で土下座します」と具体的に提案すると、Netflixのグレッグ社長から「品川さん、もっとお話ししましょう。お電話ください」と絶賛されると、「来年の仕事がかかっている。僕の日本での好感の低さを知られていないので、今のうちに本契約まで結ばないと」と必死になっていた。

また、"ミキティ家の食卓"と提案した庄司は「地上波で2人共演がないのでいいのでは。収入の低い旦那がだんだんと部屋の隅っこに追いやられるドキュメンタリーで」と自虐を織り交ぜて説明。品川が監督として撮ればと提案されると、品川は「普段から(庄司の)家に呼んでくれと言っているんですけど、全然入れてくれないんです。ミキティ(藤本美貴)が嫌だって言うって」と明かし、庄司は「食事を提供したら上から感想を言いそうなので、緊張するみたい」と釈明。品川は「Netflixでこいつの家に入れるのならバンバン入っていきますよ! めちゃくちゃにしてやります(笑)」と意気込むと、庄司は笑うしかなかった。

今回の業務提携により、日本においてNetflixの申し込み受け付けから請求までまとめて提供できるのはソフトバンクだけとなり、サービス開始に合わせてNetflixは、画質や同時に視聴できるストリーミング数に応じて3つの視聴プラン「ベーシックプラン(月額650円+税)」、「スタンダードプラン(月額950円+税)」、プレミアムプラン(月額1,450円+税)」を提供。2015年9月2日よりサービスを開始する。