マザーファーストが運営するクラウドソーシング「ママタント」はこのほど、「家庭のカレー」について調査結果を発表した。同調査は、8月9日に10~40代の母親を対象に行い、48人から有効回答を得た。

「カレーのイメージ」

まず、カレーのイメージを尋ねたところ、最も多かったのが「家族が好き」(66.7%)だった。次いで、「おいしい」「簡単」(同率62.5%)、「家庭的」(33.3%)と続いた。これらのフレーズから、カレーに対し「家族が喜ぶおいしいものを、簡単に作ることができる」と思っている人が多いことがうかがえる。

次に、カレーに使用するもので最も頻度が高いものを聞くと、「豚肉」(58.3%)が最多。以降には、「鶏もも肉・鶏むね肉」(18.8%)、「ひき肉」(12.5%)、「牛肉」(10.4%)があがったが、それぞれ20%以下だった。

「カレーに使用するもので最も頻度が高いもの」

また、カレーを自宅で作る頻度を尋ねると、「2~3週間に1回」が最も多く50.0%だった。「1カ月に1回程度」が25%、「週に1回以上」が4.2%で、月に1回以上カレーを食べている家庭は約8割いることがわかった。

「カレーを自宅で作る頻度」

最後に、自宅でカレーを作る際に市販のルーを使用するかを聞くと、97.9%が「使う」と回答。そこで、カレーの隠し味を自由回答で聞いたところ、「はちみつ、牛乳、ソースを入れる」「チョコレートと牛乳」「ケチャップ、ソース、焼き肉のたれ、はちみつ全部入れ」「夏はトマトを入れる」「水ではなく野菜ジュースで作る」といったコメントが寄せられた。