CFD販売は20日、GIGABYTE製グラフィックスカードの新モデル「GV-N950WF2OC-2GD」「GV-N950OC-2GD」を発売した。店頭予想価格は「GV-N950WF2OC-2GD」が税別24,980円前後、「GV-N950OC-2GD」が税別22,980円前後。

GV-N950WF2OC-2GD

GV-N950OC-2GD

いずれもNVIDIAの最新ミドルレンジGPU「GeForce GTX 950」を搭載したグラフィックスカード。「GeForce GTX 950」は第2世代MaxwellアーキテクチャをベースとしたGPUで、2015年1月に発表した「GeForce GTX 960」と同じ"GM206"コアを採用する。

Direct X12をサポートするほか、ディスプレイ表示技術「G-SYNC」や高品質ながら低負荷のアンチエイリアス処理「Multi Frame sampled Anti-Aliasing(MFAA)」、使っているディスプレイよりも高解像度でゲーム画面をレンダリングし、細部のディテールを向上させる「Dynamic Super Resolution(DSR)」といった技術に対応する。

「GV-N950WF2OC-2GD」

「GV-N950WF2OC-2GD」は、2連の80mmファンを搭載したオリジナルクーラー「WINDFORCE 2X」を採用したモデル。動作クロックをリファレンスのベース:1024MHz、ブースト:1188MHzから、ベース:1102MHz、ブースト:1279MHzへと引き上げたオーバークロック仕様となっている。

主な仕様は、CUDAコアが768基、ベースクロックが1102MHz、ブーストクロックが1,279MHz、メモリが128bit接続のGDDR5 2GB、メモリクロックは6,610MHz、補助電源は6ピン×1、PCとの接続バスインタフェースはPCI Express 3.0。映像出力コネクタはDL-DVI×1、HDMI×1、DisplayPort×1。

「GV-N950OC-2GD」

「GV-N950OC-2GD」は全長17cmのショート基板を採用したコンパクトモデル。Mini-ITXマザーボードを搭載した小型PCに好適という。こちらも動作クロックをベース:1064MHz、ブースト:1241MHzへと引き上げている。冷却にはシングルファン搭載の空冷クーラーを採用する。

主な仕様は、CUDAコアが768基、ベースクロックが1064MHz、ブーストクロックが1,241MHz、メモリが128bit接続のGDDR5 2GB、メモリクロックは6,610MHz、補助電源は6ピン×1、PCとの接続バスインタフェースはPCI Express 3.0。映像出力コネクタはDL-DVI×1、HDMI×1、DisplayPort×1。