愛知県名古屋市の久屋大通公園など21カ所で8月28日~30日、踊りの祭典「第17回にっぽんど真ん中祭り」が開催される。

にぎわう会場の様子 (C)にっぽんど真ん中祭り

名物「総踊り」はギネス世界記録

同イベントのコンセプトは「観客動員ゼロ=全員参加型」で、来場者を含め全員が参加して楽しめる。3日間の来場者数は約200万人を想定しており、国内外の地域色豊かな踊りを披露する。同祭り名物の「総踊り」はひとつの音楽で全ての壁を取り払い、楽しみを共有することをテーマに行われる。2010年にはギネス世界記録「世界一の総踊り」として認定されている。

"みんなで楽しくわっしょい"をテーマに参加する「愛楽舞」、雪輝舞心をテーマに踊る「藍流」、よさこい踊りの仲間が集まった「あぐい騰」、商店街の活性化と青少年育成を目的に参加する「いりゃあせ南都」、自分たちが歓び、また踊りを見る人に喜んでもらうことをモットーに活動する「歓喜団」など、合計207チームが踊りを披露する。

28日に前夜祭を行い、29日の本祭1日目はファイナルシード決定戦・U-40大会が行われ、30日の本祭2日目には、第8回どまつりジュニア大会・ファイナルステージが実施される。そのほか、久屋大通公園会場メインステージの北側・エンゼル広場では、「ご当地ぐるめぱーく」を開店し、名古屋めしや、全国のご当地グルメを味わうことができる。

久屋大通公園 メインステージの開催時間は、28日が16時40分から21時、29日・30日は8時50分から21時までとなる。

(C)にっぽんど真ん中祭り